「やりたい」の声が出た時にやらせてあげる

「やりたい」の声が出た時にやらせてあげる

 

昨日、やきとりを食べたいなーと思い、思い立ってすぐにスーパーで食材を仕入れておいたものを今日の夕方に仕込み始めたのですが、

 

 

鶏肉を切っている途中に娘が「お肉切りたいな~」と言い出しました。

 

今までは野菜などは進んで切っていたものの、お肉類は「手がべとべとするから」という理由で手を付けてこなかったんですが、その娘が「肉切りたい」と自ら宣言したのでこれはやらせるべきだと判断してやらせてみてみることにしました。

 

 

結果から言ってしまえば、思っていたよりも情事に出来ていたなあという印象です。

野菜と比べてお肉類はぐにゃぐにゃして切りにくいと思いますが、本人なりに猫の手で強く抑えながらやったり(おいしく食べるためには強く押しつぶさないで欲しいところですが、チャレンジさせてあげるというのが目的なのでそこは目をつぶります)色々考えながらやっていましたね。

 

 

とくに手のべたべた感を気にする事もなく楽しんでやっていましたよ~関心関心!

 

 

今日の娘の様子を見ていて改めて思ったのは、

子ども自身の口から「やりたい」「やってみたい」という言葉が出てきてから体験させてあげる方が吸収が早いということ。

 

 

無理やりというか、本人のやる気や興味関心がないものをやらせても「もう終わりにしていい?」とか「やりたくない」などの言葉が出てきやすいかなと思います。

 

 

でも、「やってみたい」「やりたい」といったからと言って必ずしも最後までやり遂げるとは言えません。

 

「思っていたのと違った」「思ってたより大変だった」「思っていたより疲れる」などから「やっぱりやめる」「もういいや」という言葉も出てくることがありますが、その時にママに気をつけてもらいたいのが最後までやらなかったから・途中でやめてしまったからという理由だけで怒ることは避けていただきたいと思います。

 

 

最後までやり遂げるという事もしつけの面においてとても大切なことではありますが、今回私がお伝えしたいことは「やってみたいと言った事を体験させてあげる」というところにあります。

 

なので、「最後までやる」という事よりも「体験してみることで子どもが感じる事」を大切にしているという事です。

 

 

最後までやり遂げるの前に「それがどんなものなのか」「自分一人で出来ることなのか」「パパやママの助けがないと出来ないことなのか」などは、子ども自身で感じて、判断する部分となります。なので、まずは「体験させてみる」という事に重きを置いてみてくださいね。

 

 

 

 

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