「うちは共働きだし、朝から晩まで働いて、
保育園のお迎えに行って帰ってきたらヘトヘトだし、
買ってきた惣菜のおかずですませて、
休日は日ごろ溜まった掃除や洗濯で忙しいから、食育なんてやる余裕ありません・・・」
共働きで忙しいママ!たった1分でも、立派な「食育」です!
わかる……わかるよぉ〜〜
仕事から帰ってきたあとの、夕飯の支度の苦痛さ…
これは料理好きとか嫌いとかそういう次元の話ではない。
だって疲れてるんだもの!(経験者)
いや、世の中にはどんなに疲れてても料理は絶対するっていう変態な方もいるかもしれませんが…笑
わたしだって惣菜買います。
(一個50円の安売りコロッケとかね)
「やっば〜!野菜室全然野菜入ってないし、千切りキャベツ買い忘れたから野菜が全然摂れないやないか〜い!」なんて日もあります。ありますよ!
「お料理好きでお料理得意な人なら、さぞ毎食栄養バランス抜群のインスタ映え〜なステキな食事をしているんでしょう・・・?」なんて
いやいやいやいや…
全然インスタ映えません。
真っ茶色な食卓になる事もありますよ。
毎食インスタ映え〜なんて幻想です幻想!
(それができる変態な人もきっといますけど)
だけど、そんな仕事で疲れた日々に自分1人の料理が出来なければ、子供と一緒にウフフアハハとお料理なんてまず無理です。
子供はお手伝いしたがりますが、うまいこと流して一人でパパッと支度する事もあります。
でも、
例えばキッチンに入り浸ってるママの元へ「抱っこして〜」と子どもがやってきた時に、もし1分でも手が空くなら、
まず、子どもを抱っこしてみてください。
そして、今あなたがやっていた作業を見せてみてください。
例えば、ハンバーグを焼いている最中だったら、その間に、少しだけ抱っこして、焼いている様子をお子さんと一緒に見てください^^
子どもが話せる、話せないの月齢に関わらず、やってみてくださいね!
その時に
「今、ハンバーグ焼いているんだよ。ほら、ジュージューって聞こえるね。」
「良い香りもしてきた。ハンバーグの周り、プツプツしてるの、わかるかな?」
と、今何をしているのか、何が起きているのか、話しかけてみてください。
話しかけて意識する事で、五感を刺激することできます。
「今、ハンバーグ焼いているんだよ。ほら、ジュージュー(聴覚)って聞こえるね。良い香り(嗅覚)もしてきた。ハンバーグの周り、脂がプツプツ(視覚)してるの、わかるかな?」
このような感じに。
「わかるかな?」
と問いかける事によって、より五感を働かせて体感しようとしてくれるんじゃないかな?と思います。
ただし、わかっていてもわかっていなくても大丈夫!
ただ見ている、ただその様子を感じる
それだけで十分食育に繋がっていますよ^^
あと、私の娘には赤ちゃん言葉をほとんど使ったことがありません。
「まだ赤ちゃんだし、わからないだろうから」と言葉を選んだりせず、そのままを伝えることが多かったです。
ただ、その中でもオノマトペはよく使いますよ!擬音とも言いますかね。
うちの娘は、たくさんの言葉、単語を聞かせることによって、「今ママはなんて話してるんだろう?どんな事を自分に伝えてるんだろう?」と「言葉」に興味を持ち、ママの言葉をたくさん聴いてくれた事で言葉覚えが早かったのかなーと感じています。
もうね、四六時中と言っていいほど話しかけてましたよ(笑
言葉に関しては長くなりそうなのでまた別で記事にしますが(笑
たった数分抱っこして、調理中の物(きゅうり切ってる途中のまな板だけでもいいんです)を解説付きで見せてあげる事で、少しでも食に興味を持ってもらえたらいいんです!
その1分、数分があることで、食事の時間になった時に
「あ、これさっきママが切ってたきゅうりだね」
「さっきのハンバーグいい匂いで美味しそうだったよね」
など、言ってくれたりして、食事に関する会話のきっかけにもなったりします。
もちろん、これを毎日何時間もやる必要はありません。
ちょっとだけ、ほんの数分だけ余裕がある時に、ぜひ試してみてほしい家庭で簡単にできる食育です♪
そんなことやる余裕なんてない・・・という方は
まずはゆっくり休んでください。
『忙しい』という字は『心を亡くす』という字の組み合わせです。
忙しい時って心の余裕がなくて、お箸が転がっただけでもイラっとするし、余裕がなくて呼吸が浅くなりがち。
何もやる気が出ない時や忙しくて周りにやさしくできる余裕がない時。
まずは自分の体と心を休めてくださいね!それが最優先♪
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おうち食育協会代表
阿部あきなです♪
おうち食育協会で所定の資格養成講座を受講し、資格取得後には、自分の好きなこと・得意なこと・今まで生きてきた経験、体験を活かしながら「食育」を自分の届けたい人に伝えていくことができます。
おうち食育では、特別なことをするのではなく、日常の中に溶け込むように自然と食への興味関心を育む方法をお伝えしています。
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